2014年 10月 10日
発症6~8日目
発症6~8日目
まだ正確な診断が付いていないので、ひたすら横になって過ごします。
起き上がるのはお手洗いに行く時くらい
そのわずかな時間でも症状が悪化するので、1週間旦那が有給を取って看病してくれました
検査結果を聞きに再度病院へ
今回は救急外来ではなく、一般外来で予約を取ってくれていたのでそちらへ向かいます。
髄液を検査した結果、特に問題はなし
再度問診を受け先生から告げられた病名は「脳脊髄液減少症(低髄液圧症)」でした。
帰国前にこの症状は一体何の病気なんだー!と、寝ながらひたすら検索していた時にチラッとかすっていたので、私も少しだけ知識がありました。
でもこの病気は交通事故やスポーツ外傷が原因と明記されていたので、覚えのない私は勝手に「これは違うわ!」とスルーしていました
が、原因不明で発症する事もあるそうで・・・過去に遡って、軽いしりもち程度でも可能性は十分あるそうです。
んな事言ったら、誰しもに可能性があるわけで
数日後に造影剤を入れて再度MRIを撮るという話になりました。
帰宅してまたひたすら検索!脳脊髄液減少症について調べます!
脳脊髄液減少症とは何らかの理由で脳脊髄液が減少し、頭痛や様々な全身症状が現れる疾患です。脳脊髄液減少症特有の症状に起立性頭痛がありますが、必ずしも全ての患者に現れるとは限りません。全身症状についても個人差が激しく、脳脊髄液減少症との因果関係が確証されていないものが数多くあります。脳脊髄液減少症には治療方法があるため基本的には治る病とされていますが、現時点では研究段階にあり、未だに不明な部分が多いというのが現状です。
おぉ・・・調べれば調べるほど、あーコレだわ。という感じ
脊椎穿刺でなかなか髄液が採取できなかったのも、そもそも髄液が減っていて髄液圧が低かったからかな?
髄膜炎の場合は炎症を起こしていて、ぶすっと刺すと物凄い勢いで飛び出てくるそうです。
急性期(発症1ヵ月以内)であれば、保存的治療(臥床安静と水分補給)で時間をかけて完治する可能性が高く
難しければブラッドパッチという自身の血液で漏洩部を塞ぐという治療法しかないとのこと。
何が何でも保存的治療で治さねば!!(ブラッドパッチって痛そうだし)
先生からは、造影MRIを撮るまでの数日間、可能であれば毎日点滴に来るように指示がありました。
正直起き上がるだけでも一苦労なので、毎日点滴の為に通院って大きな負担なんだけど・・・って感じだけど、これがとても重要でした。先生ごめん
by Bauhinia-y
| 2014-10-10 11:18
| 脳脊髄液減少症